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Books
【第1回日本写真絵本大賞】金賞受賞作
イノシシ母子のありのままの姿を写真におさめました。
野生動物は本来とても警戒心が強く、人間の前でリラックスした様子を
見せることはめったにないといわれています。しかし矢野氏が撮影した
イノシシ母子の姿は、まるで撮影者がそこにいないかのように自然のまま。
監修を務めたイノシシ研究者の林良博氏(国立科学博物館長)も、
「こんなに美しくて可愛いイノシシ母子の写真絵本は見たことがない」
と大絶賛です!
六甲山の自然に生きるイノシシたちの愛情物語を、ぜひお読みください。
2年以上かけて子どもの「うりぼう」とも会うことができ、四季折々のイノシシ家族の生活を間近で撮影することに成功。
そこはまさにイノシシたちの「棲遅」だった。
イノシシの撮影を通して物事は一面ではないということに気づかされました。イノシシは「害獣」で人を襲う怖い動物という人間の勝手な思い込みが、9年間のイノシシとのつき合いで砕け散った。
「もうイノシシを害獣とは呼ばせない」。
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